【インタビュー】「“初めて”が通用しない場所」女優/小山 詩乃さん

 ちょっと気になるあの人”の初出し情報満載のインタビューコーナー「夢人図鑑」。
 今回の夢人図鑑は、女優デビュー直前!小山 詩乃さんの登場です。

――始めまして!「夢人図鑑」のインタビューにご協力いただきまして、ありがとうございます。まずは読者の皆様に自己紹介をお願いします。

 はい!はじめまして、役者をやっています小山 詩乃(こやま しの)です。この度はインタビューして頂けてとっても嬉しいです!ぜひ最後まで読んでいただけたらなと思います。

❤︎演劇少女

――先日は《テーマトーク》にもご登場いただいて、小山さんのお芝居との出会いについてお話いただきましたが…。
元々 観劇が好きだった流れで、演劇部に入部しようと見学に行ったはずが、結果「この人たち(演劇部の先輩たち)全員倒さなきゃいけないのか…。」という骨太な考えに行き着くところが個人的にツボでした(笑)

 本当ですか!?(笑)負けず嫌いなのもありますし、考え方が0か100かしかないので…(笑)
 未だに倒せたと思えたことは一度もありませんが、本当に尊敬できる先輩方に出会えて幸せだと感じます。

――演劇部の見学をキッカケに、演じる側の世界に足を踏み込んだ小山さんですが、演劇部に入って特に驚いたことは?

 学校によって違ってくるとは思いますが、私の学校の演劇部では、役者も裏方のお仕事をやらなくちゃいけなかったので、衣装を着たまま大道具をやったり、演出をやったりして、初めはとても驚きました(笑)
 ですが、そういった経験があって演じるだけではなく、演出をしたり脚本を考えたりすることにも目覚めて、部活では演出と役者を兼任していました。
 クラスの文化祭の劇でも脚本を書かせてもらって、今でもたまーに案が浮かぶとメモしたりしています。
 あとは、恥を捨てろ!とかダメ出しされているうちが花だ!みたいなことを言われたのは、今でも印象に残っています(笑)

――ちなみに、“小山さん的恥を捨てるコツ”とは?

 んー…。気がついたら恥じらいが無くなっていたのでなんとも言えないのですが、自分の中で恥という概念を無くしたり、考え方を変えてみたりとかしていたら無くなっていました(笑)

――3年間打ち込んだ演劇部の活動の中で、特に思い出深い出来事を教えてください。

 やっぱり、演劇の大会で最優秀主演女優賞を頂けたことです。自分の自信にも繋がりましたし、今の自分があるのも、その経験があるからだと思います。
 あとは、誰かを演じるにあたって、自分の中の感情のボキャブラリーを増やそうと思って、いろんなことに感情移入してみたり、一喜一憂してみたりしていたら、どれが本当の自分なのかわからなくなっちゃった!ということがありました(笑)

――演劇部と出会ったことで、“お客さん目線の好き” に、“演じる側としての好き”が加わりましたが、それまでと舞台の見方が変わった部分はありますか?

 演者さんだけじゃなく、裏方まで考えながら観劇するようになりました。この衣装どうなってるんだろう?とかこのタイミングでこの照明はヤバい!!とか…。
 あとはそれぞれの役に感情移入しながら見てしまうので見終わった後に感情がごっちゃごちゃになります(笑)

――高校3年間は部活動の範囲でお芝居をされていましたが、具体的に、“職業としての女優”を意識し始めたのはいつ頃ですか?

 元々そういった職業に興味があったのですが、安定を求めていたので、私が女優になることは無いだろうと思っていました。
 ですが、高校から演劇部に入部して、やっぱり演劇以上に情熱を捧げられるものに出会えなかったですし、賞を頂いたりしたことによって自分の自信に繋がったのもあって、私にはこれしかない!と思うようになりました。

――高校3年生のときには、スカウトされて、サロンモデルの活動も始めましたが、女優を目指すにあたって、サロンモデルの活動が生きたと感じた場面はありましたか?

 それこそ、恥じらいがあったらカメラを向けられてもいい顔はできないので、思い切ってなんでもできるようになりました。
 自分の中でどういう角度だったら良く見えるとか、そういうのも分かるようになったので、舞台上での表情や見せ方も変わっていったと思います。

――そして高校を卒業して、進学をキッカケにオーディションを受けはじめましたが、今までどのくらいの数のオーディションを受けられましたか?

 高校時代はオーディションを受けるより、スカウトをしていただいて、お話を伺ってから…という感じで活動していました。なので、実質 進学をキッカケに受けたのがほとんど初めてのオーディションで、それが、今回出演させて頂く、(※)舞台「赤の女王」のオーディションでした。
(※舞台「赤の女王」については、後ほどお話を伺います。)

――おお…!そういえば『女子ペディア』にも掲載されていましたね。あちらもスカウトで…?

 そうです。Instagramでお声かけしていただいて。
 あの時は、できる範囲で、お声かけして頂いたものに参加させて頂くようにしていたので、オーディションを受けない代わりに、そういった所から何かに繋がればと思い、活動していました。

――小山さんをスカウトしたくなる気持ち、すごく分かります!(ムジンプレスも、小山さんに一目惚れをしてお声掛けをさせていただきました。)
なんというか…“素通りできない華”があるんです!小山さんには!(力説っ!)

 えー!!そう言って頂けて嬉しいです…(笑)自分ではそういうのって中々わからないので、照れますね(笑)

――なんかこう…、オーディションに来たら絶対に取っちゃう!って感じの魅力があるんです!(力説っ!)でも、それは誰でも持っているわけではない、小山さんだけの才能だと思います。

 自分では中々気づけないような部分を褒めて頂けるととても嬉しいです。ありがとうございます。
 じゃあ、是非!これを見ている関係者の皆様は絶対に取っちゃう!…って感じでお願いします!!(笑)

❤︎赤の女王

――「赤の女王」の出演おめでとうございます!(パチパチ)

 ありがとうございます!(パチパチ)


――「赤の女王」という作品と、小山さんの役どころにについて、教えてください。

 この作品は、エリザベート・バートリーという女王様の実話を元につくられたお話です。
女王様ではなく、その女王様に捕らわれてしまった少女たちがどのように生きていくか…とういうことにスポットを当てた舞台になっています。
 私が演じるミッシェルは、一見真面目に見えると思うのですが、そこから垣間見える、いろんな真面目じゃない要素を見つけて楽しんで頂けたらと思っています。

――『赤の女王』は、ILLUMINUS発ガールズ演劇プロジェクトということで、たくさんの可愛い女の子が出てくるところも、見どころの一つですね。

 そうですね、実際稽古場も可愛い女の子だらけなので本当にドキドキしちゃいます(笑)

――ちなみに…。共演者の中で彼女にするなら、誰を彼女にしたいですか?(笑)

 これはもう、即答で出口 亜梨沙さんです!
初めてお会いした時から、今までずっとそうなんですが、本当に気を抜くと可愛さに見惚れて、何を話してたか忘れちゃうんですよ(笑)
好きすぎて、ここまで好きなことはまだ内緒にしています…(笑)

――おっ。出口さん、これ読むかなぁ?(笑)
出口さんは…お姫様みたいな品がありますよね…。

 そうですよね!でも、実際に話すと関西弁で面白いですし、お姉ちゃんのような感じでとても頼りになります。

――さて、舞台の話に戻りますが…。オーディションを経て出演が決まりましたが、オーディションでの手応えはいかがでしたか?

 一次審査の時は、自分自身楽しみながらやれたので、手応えはあったのですが、二次審査になると周りのレベルもグッと上がってきて受かるなんて到底思えませんでした(笑)
なので受かったと聞いた時は、本当に驚きましたし、すごく嬉しかったです。

――キャストさん・スタッフさんたちと初めて顔合わせをしたときは、いかがでしたか?

 なにもかもが初めてすぎて物凄く緊張していたのを覚えています(笑)
 ですが、初めてがどうかとか、そういうのは関係ないし、通用しない場所に来てしまったんだと思い、そこからはお稽古場でもそうですが、常に100%以上の力でやっていかないといけないな思いました。

――ただいま絶賛稽古期間中ですが、初めてプロとしてお芝居に参加してみて、どんなことを感じましたか?また、印象に残っている出来事があれば教えてください。

 そうですね。今までは自分が好きでやっているだけで良かったのですが、今は(プロの役者としての)責任があるので、自分の発言や投稿の内容だったり、演じる以外のことでも気を付ける部分が増えたと思います。
 印象に残ってることも、やはり、いろんな場面で責任という言葉の意味を感じることがあり、プロというのはこういうものなのかと意識する機会が増えてきました。

――稽古場の雰囲気はいかがですか?

 稽古場は本当に毎日面白くて楽しくて、特に私なんかはボケることが多いので周りがそれを突っ込んでくれたりしてそこから話が広がったりしてお姉ちゃんが増えたような気持ちで楽しいです!

――先日、「赤の女王」のビジュアルが解禁されましたが…小山ミッシェル、めちゃくちゃ可愛いです!

 ありがとうございます…(笑)
皆さんの目に可愛く映っていたなら、それでもう充分です(笑)

――初めて衣装に袖を通したとき、どんなことを感じましたか?

 いよいよ始まるんだな…というか、本当に出演するんだなというか…。実感も湧きましたし、改めて頑張らなきゃいけないなぁと感じました。
 あとは、衣装が豪華だったので七五三みたいになってなきゃいいなぁと思いながら撮影していました(笑)

――本番まで一カ月を切りました。
デビュー作となります、舞台『赤の女王』への意気込みをどうぞ!

 個人の意気込みとしては、せっかく選んで頂いたからには、お客様にも関係者の方にも、良い意味で期待を裏切れるような演技をできたらいいなと思います。
 作品としては、見に来て頂いたお客様の心に残るような作品であってほしいと思いますし、とにかく見てよかった!と思って貰えたら嬉しいです。

❤︎一問一答

――出身地は?

 千葉県。

――血液型は?

 B型。

――趣味は?

 カラオケ、コスメ集め。

――特技は?

 寝ない限りずっと喋り続けられること。

――好きな色は?

 ピンク。

――得意料理は?

親子丼。

――好きな男性のタイプは?

 包容力のある人。

――何フェチ?

 匂い。

――これだけはゆずれないものは?

 頑固なところ。

――今どこに行って何をしたい?

 温泉に浸かったりしてゆっくりしたい。

――今一番欲しいものは?

 お財布。

――最近一番笑ったことは?

 お稽古場でキャストのみんなと騒いだ時(笑)

――小山 詩乃ってどんな人間?

 わがままでめんどくさい人、自分の中の世界がエグい人(笑)

――最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします。

 最後まで読んでくださってありがとうございました!
初めてのインタビューだったので、至らない点もあったかとは思いますが、これからの活動を通してどんな人間なのか見守って頂けたらなと思います(笑)
 まずは、私の初出演舞台である「赤の女王」の公演を成功させられるように、精一杯頑張りますのでぜひ見に来て頂けたら嬉しいです。

小山 詩乃(こやま しの)

生年月日:1999年7月25日

出身地:千葉県

Twitter:@small_mountain6

Instagram:@small_mountain725


【主な出演作品】

 高校3年間演劇部で、2年生と3年生の時に演劇の地方大会で最優秀主演女優賞を受賞。

 進学を機にオーディションを受け、2019年1月9日から上演される、舞台「赤の女王」で女優デビュー。


舞台『赤の女王』

脚本・演出:吉田武寛(LIPS*S/ILLUMINUS)

主演:出口 亜梨沙・岡田 彩花


日時:2019年1月9日(水)~1月14日(月)

会場: WestEndStudio (ウエストエンドスタジオ/東京都中野区)


舞台『赤の女王』詳細はコチラから!